活動報告

シリーズ「風を考える」第4回

建築物の設計で考慮すべき動的な風圧・風力、設計用風荷重

開催日時 2019年7月2日 18:00~20:00
場所 日大理工学部駿河台校舎1号館 6階 CSTホール

開催概要

これまで3回に渡って続けてきたシリーズ「風を考える」の最終回である第四回目の講演が行われた。

第4回の講義では、建築物の空力的特性、風応答、歩行者レベルの風への形状の影響、耐風設計用の減衰定数等に関連して、以下の項目について紹介された。

 

  1. 種々の形状(45種類)を持つ超高層建築物の空力的特性(平均風力、変動風力、風力のスペクトル)、ヘリカル建物のねじり角の影響、多角形断面の辺数の影響、風力の組合わせへの影響、風応答の比較、局部風圧への影響。
  2. 種々の形状(40種類)を持つ超高層建築物周辺の歩行者レベルの強風特性、最大増速率、強風域の面積、隅角部形状の影響、ヘリカル建物のねじり角の影響、多角形断面の辺数の影響。
  3. 歩行者レベルの風に対する建物高さの影響、建物幅の影響、建物サイズの影響。
  4. 耐風設計用の減衰定数、減衰の物理的要因、振幅依存性、減衰評価手法、建築物の減衰データベース、付着-滑りモデル、設計用減衰定数の予測式と標準的値。今回でシリーズ最終回であり、講演会終了後にカフェテリアにて田村先生を囲んで懇談会も行われた。全体を通して多くの方々に参加していただき熱気のこもった研修会であった。