活動報告

シリーズ「風を考える」第3回

建築物の設計で考慮すべき動的な風圧・風力、設計用風荷重

開催日時 2019-05-08 18:00~20:00
場所 日大理工学部駿河台校舎1号館 6階 CSTホール

開催概要

これまで2回に渡って続けてきたシリーズ「風を考える」の第三回目の講演が行われた。

第3回の講義では、建築物の設計で考慮すべき動的な風圧・風力、設計用風荷重と題して、以下の項目について紹介された。

 

(1)風圧の時間変動、準定常仮定と変動風圧、変動風圧の空間スケール、室内圧の時間変動

(2)風力の時間変動、一般の建築物に作用する風力、線状構造物に作用する風力、ラチス構造物に作用する風力、振動依存風力、基本断面に作用する変動風力

(3)設計用風荷重、風による荷重効果、静的風荷重、動的風荷重、準静的風荷重、等価静的風荷重

(4)日本建築学会・建築物荷重指針(2015)での風荷重算定と耐風設計の要点

 

充実した資料の配布とともに、興味深いお話をして頂いております。毎回120名を超える熱心な参加者を得て、熱気のこもった研修会となっております。